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2025.12.13
貴重なお金と時間の消費〜飯を食うということ〜

皆さん、こんにちは。
丸源ラーメン八代店の店長 O です。
写真を見て一発でお分かりかもしれませんが、私は先日、ボリュームのある料理で有名な、コメダ珈琲店に行きました。
そこで食事をした後、「なぜこの店で食事をしようと思ったのか」と考えました。
私たちは飲食業を営んでいます。
たくさん候補がある中で、選ばれるのには理由がありますし、選んでいただいたことには感謝が必要です。
さらに私は、お客様の貴重なお時間を使わせてしまっていることに申し訳なさも感じています。
なぜなら現代において、どんなに安い賃金で働いても、1時間で約1,000円もらえるからです。
わざわざ店まで足を運んでいただき、店で過ごされる時間も含めて30分あったとして、その時間の価値は、少なくとも500円はある計算です。
お客様にとって、例えば丸源ラーメンだと、肉そば1杯は1,200円以上の価値があるからご来店いただいているという話になります。
極論、食事をキャンセルして休息や趣味や勉強に充てることもできたはずです。
お客様にとってのそのような諸々の価値を、私たちが決めることはできません。
私たちにできることは、“お客様に満足してお帰りいただく”ことに力を尽くすことです。
いつも貴重なお時間を割いてのご来店、誠にありがとうございます。
またこの文章が、あなたの人生を豊かにする一助になりましたら幸いです。


